ディスプレイの向きについて勝手に検討

先日から某身内でちょっと話題として出ているのが、縦長ディスプレイ


メリットも多く、信者活用されていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。元々文書作成の用途には、縦長がよく使われていました。
プログラムソースのコーディングにもメリットは多いでしょうし、文書作成にもメリットは多いと思います。


では、なぜ横長が主流なのでしょう。
歴史的なスタンダードの問題もあるでしょうし、ノートPCの形の都合もあります。


人間の(他の動物もほとんどそうですが)眼は横についています。そのため、横方向に視界が広いです。
視点を動かさない状態での情報の取得は横方向に多くの情報を取得されそうです。
また横方向に視点を移動させる場合より縦方向に移動させる方が目が疲れやすいのは事実のようです。


PC以外ではどうでしょう。

  • TV・映画は横長です。
  • 写真も多くは横長です。
  • 絵画は縦長が多いですね。
  • 書物は巻物や絵本の一部を除いて、縦長が多いかな?

横長の長さの割合は安定した雰囲気があるとか言われます。
縦長は静的な内容でじっくり見る物、横長は動的な対象という分け方も
ありそうです。
視線の移動に関連があるかもしれません。


やはり向き不向きがあるでしょう。
昔のWebページは画面の長さ割合を考え作成されていることが多くありましたが、
最近はブログスタイルのものが増え、縦に情報が続いて行くページが増えました。
こういったページを一気に見るには縦長が有利です。
でも一般の方はあまり、文章を書いたりプログラムソースを書くことは無いですね。
メールもほとんど携帯で行われているらしいので、Webか動画、写真印刷・・・こんな感じでしょうか。

横も縦も捨てがたいですね。


高価なディスプレイでは縦横傾きに応じて表示の向きを変えて自由に使えるものが
ありますが、結構高価です。
しかし、最近のPCのグラフィックスアダプタは優秀で、画面のモードについて、
多くのモードを持ちつつ、ディスプレイで表示できないモードは隠すようにできています。制限を取り払うといろいろな画面モードに対応できるようになります。
また、縦長用に回転させるツールを備えているものも多くあります。

[rakuten:ecjoy:10184052:detail]

これは一例ですが、これを用いると縦横が自由自在に変えることができるようになります。
こういったものを使って今までの横長のディスプレイを、縦長にも横長にも使うことができるようになります。


場面場面に応じたセッティングで、より快適に作業ができると嬉しいですね。







と、話題をすりかえ結論をはぐらかす練習でしたw