「ubuntu for 奥様」は、あきらめた。(OSS一般化の限界?)

いろいろ経緯あり、奥様用にThinkPad R31にxubuntuを載せ、OpenOffice.orgで使ってみてもらってますが、結局NGでした。
いろいろありましたが、最終的に新しいMS-Office付のPCを買ってあげようと思ってます。

ubuntuに限らずオープンソースのツール類は、問題なく機能しており、奥様も理解はしてます。
ただし、仕事ではまったく問題ないのですが、地域活動や普段の生活に近づくと様子は違いました。
ドキュメントを共有する場合、自分以外の他の人がほぼMS-Officeという状況ですので、

  1. 印刷レイアウトなど若干異なる。
  2. かわいい文字フォントが少ない。
  3. 罫線の種類など違う。
  4. 操作などの話題やアドバイスが共有できない。
  5. 問題が起きた時に、ubuntuやOO.orgのせいでは無いと言い切れない。
  6. 専門家と勘違いされる(!?)

などなど。
1は地域の活動での印刷物が結構あり、役目を終えるたび使いまわすので、皆が使えるようにしておく必要があります。
また2は女性ならではですが、業務では使わないようなフォントを使用するようで、結構重要なことらしい。
その他、やはりドキュメントを皆で共有したり、他の方が印刷したり、次年度以降ずっと皆で使っていくファイルになるので、同じアプリケーションであることは結構必須なようです。

新しいMS-Office付のPCを買ったほうが、結果安いと判断しましたので、もうしばらくしたらプレゼント(良く言えば)しようと思います。
VistaとかOffice2007の質問攻めの予感・・・


そうそう、ファイルを地域の皆で使いまわすので、セキュリティ的には結構怖いと感じました。
やってきたFD(!!)にはマクロ付のファイルとかあったので、とりあえずUSBメモリに変更してもらいました。
今後はUSBメモリで回すそうです。(うちのPC、FD読めないし。)

真っ先にウィルス検索したのはいうまでも無い。